みなさんこんばんは!
先日8月4日に生徒さんたちの第1回目の
発表会を終えて、その3日後休む間もなく、
無謀にも京都国際音楽コンクールの本選を受けていましたm(__)m
結果は、審査員特別賞を頂きました。
コンクールの結果は良くても喜びすぎず、悪くても落ち込みすぎずをモットーにしているので、
また新たに頑張りたいという気持ちです。
というのも海外で受けていた国際コンクール
でも受賞者は全員審査員の生徒というようなこともザラにありましたし、
自分を守るためにも、
コンクールを自分にとって良いきっかけにするためにもそういうスタンスでいます。
今回のコンクールは審査員5名の先生方の
点数が掲示され、その平均点で順位をつけるという形式で、比較的公平に審査が行われているのかなあという印象でした。
経歴も出していません。
審査員の先生は
阿部裕之先生、田村響先生、河江優先生、北村智恵先生、深見まどか先生、児島一江先生、船橋美穂先生等
演奏前にこの方式を見たときはなにこれ
公開処刑やん、、、という気持ちが過ぎりましたが、気にせず演奏しました笑
金賞の方と0.6点差だったのである意味悔しいですが、逆に順が違ったりして私の点がもっと低かったりとかいう可能性も大いにあり得たことなので、結果よりも、自分が求める音楽が出来たかが重要で、その日は集中して演奏出来たので、よかったです。
私がこれまでに受けた国際コンクールでは、
アルファベットをひとつくじでひいて
そのからアルファベット順ということが
多かったのですが、
(一度くじをしたのにAから始まって最悪だったときもありました笑)
このコンクールでは単純にAからで39人の
コンテスタントのうちの2番目でした。
最初やし、印象にも残りにくいやろうな〜
とにかく納得できる演奏ができたらいいやという気持ちで演奏しました。
1300人収容のホールでシゲルカワイで弾かせて頂き本当に嬉しかったです。
2番だったのでほかのコンテスタントの
演奏をほとんど聴いていて、
結果はだいたい予想通りでしたが
ダントツで素晴らしかったと思った
ラフマニノフのソナタ2番を演奏された
方が銅賞だったのはひそかにモヤモヤ
しており、表彰式後こっそり本人に
私は1番素晴しかったと思いましたと
お伝えできたので満足です。笑
とても謙虚で良い方でした。
審査員の田村響さんによる特別演奏が
本当に素晴らしかったです。。
さてつぎはモーツァルトに浸ります!
共に彼の人生や楽器のこと、奏法などについてレクチャーしながら時代順に演奏していくという試みです!
今回のコンクールを通しても
モーツァルトの作品を魅力的に弾くのは本当に難しいということを痛感しました、、
10月末までしっかり作品と向き合いたいと思います。
ドイツでモーツァルトがなくなる前に使用していた楽器の演奏を撮ったものなどもお見せできればと思います。
お時間ございましたら是非お立ち寄り下さい🙇♀️✨
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